高校数学のバイブルと言えば「チャート式問題集」でした。
社会人が趣味としてやる数学でも、チャート式問題集は役立ちます。
今回はその中でも、特におすすめ度が高い「黄チャート」や「青チャート」についてご紹介していきます。
社会人でも数学を趣味にする人が急増中!
数学は趣味に入るの?と思う人もいるかもしれません。
しかし、数学の問題を解いたり数学に関する書籍を読んでいる時間があるならば、それは立派な趣味と言えるでしょう。
決してメジャーな趣味ではないですが、少なからず数学を趣味としている人もいるようです。
しかも、大人が数学を趣味にするメリットは結構あったりします。
大人が数学を趣味にするメリットについては、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
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社会人の数学にはチャート式がおすすめ
数学の勉強と言えば、「チャート式」を使ったことがない人はいないのではないでしょうか。
受験数学において、チャート式であれば基礎から応用問題までほとんどカバーすることが可能です。
1ページ1テーマとなっているチャート式であれば、1日○ページと決めて計画的に勉強することができます。
また、別冊の解答が他の参考書と比較にならないほど丁寧なため、自学自習に向いているといった点も魅力的です。
そういったこともあり、社会人が数学を学び直す際もやはりチャート式を使うのがおすすめです。
学び直しには青チャートまたは黄色チャートがおすすめ
実はこのチャート式には、難易度が設定されているのをご存じでしょうか?
チャート式のシリーズ自体は、12種類ありますが、その中でも問題演習に最適とされているのが以下の4種類です。
- 赤チャート
- 青チャート
- 黄チャート
- 白チャート
それぞれの難易度は、以下の通りです。
赤チャート
伝統の赤チャートとも言われる、最も難易度が高い問題が揃った一冊。
数学の実力定着と大学入試対策に最適です。
この色を手にするのは、東大や京大を目指す人のみでしょう。
実際、書店でも置いていないことがあるくらい、マイナーな商品です。
青チャート
販売実績NO.1で多くの進学校でも使用されているのが、青チャートです。
数学の本質を押さえた学習で、入試対策までバッチリカバー。
MARCH、早慶上智といったレベルの大学を目指す人は青チャートを使用するのが一般的ですね。
学生自体に数学が得意だった方、よりスキルアップしたい方はこの一冊がおすすめです。
黄チャート
文系の学科や普通レベルの高校で使用されているのが、黄チャートですね。
日東駒専レベルの大学であればこの一冊だけで十分です。
私は高校時代、数学の問題演習と言えば黄チャート一本でした。
この一冊だけの勉強でも高校1年の4月は30程度だった偏差値が、1月の模試では偏差値70にアップ。
こうした実体験があるため、かなりの良書であることを確信しています。
そういったこともあり、個人的には黄チャートが一番おすすめです。
青チャートは黄チャートよりも計算が複雑化したり応用問題の幅が広がったりしているだけで実は内容としてはそこまで違いはありません。
久しぶりに数学を解くという方であれば、黄チャートをまず手に取ってみてくださいね。
白チャート
チャート式の中でも、最も基礎的な部分だけをカバーしたのがこの一冊です。
「基礎固めには白チャート」と言われており、入門から基本的なことまでしっかり学ぶことが可能です。
数学がかつて苦手だった方、久しぶりすぎてほとんど覚えていない方でも安心して学習を進められますよ。
社会人も楽しく数学を学ぼう!
学生時代は受験があったため、しぶしぶ数学を勉強した人も多くないでしょう。
しかし、社会人になってからやる数学は、自由でいいのです。
毎日問題を解く必要もありませんし、好きなときに好きなだけやればOKです。
あまり気合いを入れてやると続きませんので、数学を楽しめるよう、あまり気負いをせずにやってみてくださいね。
数学の趣味を見つけたい方は、以下の記事も見てみてください。
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また、何かしらの目標を持って勉強したいという人もいるかも知れません。
そんな時には「数学検定」を受験してみてはいかがでしょうか?
数学検定に関しては、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
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