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高校で使えるロングホームルームのおすすめネタまとめ

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「高校のロングホームルームネタが尽きた」

「準備が簡単に済むおすすめのロングホームルームネタが知りたい!」

そんな方のために、【高校で使えるロングホームルームのおすすめネタまとめ】をご紹介します。

タップできる目次

LHRのおすすめネタ:自己紹介をする

4月~5月のLHRでやるなら「自己紹介」がおすすめです。

目的

クラスメイトについて知る機会を作るために実施します。

高校になると中学校のときよりもクラスメイトと話す機会は限られます。

そのため、LHRを使ってしっかりと時間をつくることをおすすめします。

準備

特に準備はありませんが、まずは先生が自己紹介をして流れを作った方が良いため、何を話すか決めておくと良いでしょう。

実践

生徒に自己紹介をさせる際には、最低限言うことを用意してあげるのが良いでしょう。

「この3つは教えてください」といった声かけをして、

・名前
・部活動(入っている/入ろうと思っている)
・最近はまっていること

といった感じで黒板に書いておくと、自己紹介が苦手な緊張しやすい生徒でも安心して話すことができます。

自己紹介の内容ネタ
  • 趣味
  • 地元(出身中学)
  • 好きな食べ物
  • 得意なこと
  • 苦手なこと

LHRのおすすめネタ:他己紹介をする

teacher

ある程度クラスメイトと中が深まってきた時期には「他己紹介」がおすすめです。

目的

クラスメイトについてより深く知る機会を作るために実施します。

準備

リクルート進学総研の「他己紹介のためのインタビューシート」を人数分用意します。

実践

まずは6人ずつの班に分けます。

その中で、今まであまり話したことのない人同士でペアを作ります。

ワークシートの内容に沿って、5分程度で相手にインタビューをおこないワークシートに記入します。

その後、さらに5分程度時間を取って相手の紹介を考えます。

班の中でそれぞれ相手の他己紹介を1分ずつ発表。

最後に、他己紹介をしてもらって感じたことなどをワークシートに記入させて回収します。

LHRのおすすめネタ:1年間の目標を決める

クラスあるいは個人における1年間の目標決めを行ないます。

4月~5月におすすめのテーマです。

目的

今後1年間で何を頑張りたいのか、どんなクラスにしたいのかを明確化させる。

クラスに目標を紙などに書いて掲示することで、意識を高める。

最初にこのテーマに取り組んでおくと、3月になったときに1年間の振り返りをおこないやすくなります。

準備

個人の目標を書く紙を準備する。

ダイソーなどで買えるカラー工作用紙を配って目標を書き、クラスに掲示するのがおすすめです。

実践

クラス目標を決める際には、学級委員や議長に進行を任せます。

個人の目標は、5~10分程度時間を取って考えてもらい、実際に紙に書いてもらうのが良いでしょう。

画用紙等を配り、名前と目標を書いてそれぞれクラスの掲示物として貼ってもらうところまでできると良いですね。

LHRのおすすめネタ:面白い方法で席替えをする

学校の教室

入学直後は、クラス内では席の近い人同士が仲良くなる傾向があります。

そのため、年に2~3回くらいは席替えを検討してみるのも良いでしょう。

目的

新たな交友関係を築くために実施。

席替えをすることで、荷物の整理や細かい部分の掃除をするきっかけにもなります。

準備

特に準備はせずに、LHRの時間の中で必要になったものを随時準備します。

実践

基本的には学級委員や議長に進行を任せます。

そこでまずは、「席替えをおこなう方法」について話し合う時間を設けます。

その後、必要となったものを教員が準備をして席替えを行なうのが良いでしょう。

席替えというとくじ引きで決めるイメージが強いですが、「あみだくじ」や「ゲーム」など、面白い決め方をするクラスもあります。

以下の記事も参考にしてみてくださいね。

LHRのおすすめネタ:各自で問題を作ってクイズ大会をする

クラスでレクを実施したいのであれば、各自で問題を作ってクイズ大会をするのもおすすめです。

目的

クラスメイトとの仲を深めたり、担任との距離感を縮めたりする。

準備

1人1枚、クイズの問題を書く配布用の紙を準備します。

A4のコピー用紙を半分に切って配るくらいの大きさが目安です。

実践

まずは5~6人のグループに分けます(出席番号やくじ引き等で決める)。

その後、1人1題問題を作成します(グループで話し合って問題を作ってもOK)。

紙を四つ折りにして、外側にグループの番号を書いておきます。

問題を書いた紙を回収し、クイズ大会を実施。

問題を作成したグループは回答権がないように伝えて(問題を出す際に紙に書いたグループ番号を確認させる)、より多くの問題に答えられたグループを優勝とします。

優勝したグループにはちょっとしたご褒美があると盛り上がりそうですね。

LHRのおすすめネタ:検定の模擬試験にチャレンジする

LHRで特にやることがないとき、中間や期末テスト前なら「テスト勉強をする」といった学校も多いようです。

しかし、テストの直前でなければこのネタは使えません。

そこでおすすめなのが、「検定の模擬試験にチャレンジする」ことです。

目的

学校で漢字検定や英語検定を実施する高校は多いと思いますが、あまり興味を示さない生徒やどの級を受けたら良いのかわからない生徒がいるのも事実です。

まずは検定自体に興味を持たせ、どの級なら受験できそうかを考えさせるきっかけ作りのために実施します。

準備

漢字検定や英語検定の過去問を生徒の人数分用意します。

ただし、すでに検定を受検したことがある生徒もいるため、過去問のレベルは一律ではなく、3パターンくらい(3級・準2級・2級)準備をして希望するものを配布するのがおすすめです。

一般的に、漢字検定・英語検定・数学検定は

  • 5級:中学1年生レベル
  • 4級:中学2年生レベル
  • 3級:中学3年生レベル
  • 準2級:高校1年生レベル
  • 2級:高校2~3年生レベル

が目安です。

実践

実際に過去問にチャレンジしてみて、「今の実力でどのくらい点数が取れるのかを試してみよう!」といった声かけをします。

基本的には時間内に丸つけまで終わらせて、正答数がどれくらいだったか(48問/60問といった感じ)を提出させる形にすると良いでしょう。

LHRが2時間分あれば、解く時間+丸ツケの時間でちょうど良いくらいになります。

LHRが1時間分の場合は、すべての問題を解くのではなく「半分だけ解いてみる」といった工夫をすると良いでしょう。

LHRのおすすめネタ:大谷翔平選手に続け!オープンウィンドウ64を作る

大谷翔平選手がきっかけで話題となった「オープンウィンドウ64(マンダラチャート)」を作成するのもおすすめです。

参考:大谷翔平の「目標」にダメ出しする理由|プレジデントオンライン

目的

目標を達成するために必要となる具体的な施策・行動を考えるために実施します。

大谷翔平選手は誰もが憧れる存在。

高校生でも興味を持って取り組める課題になりそうです。

準備

オープンウィンドウ64を生徒の人数分用意します。

実践

オープンウィンドウシートの書き方を解説または、解説動画を視聴します。

その後、シートに記入して回収。

シートはいつでも確認できるように、教員でチェックをしたら早めに生徒へ返却します。

クラスに掲示するのも良いでしょう。

LHRのおすすめネタ:自己理解を深める

キャリア教育の一貫として「自己理解を深める時間」を設けます。

目的

自己理解を深める中で、将来の夢や方向性について考えさせるために実施します。

準備

厚生労働省の「指導に活用できる ワークシート&知識」を生徒の人数分用意します。

実践

LHR1時間でやるなら、

  • 自分史シート
  • I am シート
  • インタビューシート(高校校時代の欄だけクラスメイト同士で埋める)

の3つを生徒に書いてもらうのがおすすめです。

LHRのおすすめネタ:ライフプランを考える

キャリア教育の一貫として「ライフプランを考える」を設けます。

目的

将来の目標をひとつ立てて、その目標を達成するために必要なことを逆算することで、今やるべきことを明確化させます。

準備

厚生労働省の「指導に活用できる ワークシート&知識」を生徒の人数分用意します。

実践

LHR1時間でやるなら、

  • 将来デザインシート
  • 目標設定シート
  • ライフプランシート

の3つを生徒に書いてもらうのがおすすめです。

LHRのおすすめネタ:歴史のビデオを見る

修学旅行や研修旅行があれば、その土地の歴史を学ぶ時間にするのもおすすめです。

目的

ビデオを通じて歴史の興味深いエピソードや個人の物語を見ることで、生徒たちの関心を引き付けることができるため、学習に対するモチベーションを高めることができます。

また、ビデオなら写真や文章だけでは伝えきれない情報や雰囲気が学べます。

準備

旅行先や年齢に合ったビデオと感想を書く紙を準備します。

実践

ただ映像を見るだけでは頭の中が整理されないため、必ず感想文を書かせます。

何を感じたか、これから何を学んでいきたいかといったことを書いてもらうと良いでしょう。

LHRのおすすめネタ:修学旅行先の調べ学習をする

修学旅行や研修旅行があれば、各自で旅行先の施設や歴史を調べる時間にするのもおすすめです。

目的

修学旅行などの事前学習をしっかりおこなうことで、旅行先で見たい物や知りたいことを明確化させます。

準備

タブレットやパソコンを使用するため、各生徒が持っていれば用意させます。

無い場合には、情報教室を確保しておく、図書室を利用するなど工夫しましょう。

ワークシートまたは紙1枚を用意して、配布するのがおすすめです。

実践

それぞれ調べたことについて、

  • 調べた理由
  • 調べたこと
  • わかったこと
  • 見たい・知りたいこと

などを紙にまとめさせて提出させるとより効果的です。

LHRのおすすめネタ:NHK高校講座の動画とワークシートで学ぶ

NHK高校講座なら、高校生向けの動画やワークシートが活用できます。

LHRで実践するなら、国語や数学以外の「ビジネス基礎」や「総合的な探求の時間」「ロンリのちから」といったコンテンツを学ぶと良いでしょう。

目的

各教科では学ぶことのできない大切なことを学びます。

生徒の年齢やクラス、シーズンに合った内容を選ぶとより効果的です。

準備

タブレットやパソコン、教室のモニターなどでNHK高校講座の動画が視聴できる環境を準備します。

NHK高校講座の各動画に用意されているワークシート(学習メモ)を生徒の人数分用意します。

実践

動画を視聴しながらワークシートに必要事項を記入させます。

1時間であれば、動画+ワークシート記入で終わってしまうかもしれませんが、時間があれば各項目について発表してもらうと良いでしょう。

LHRのおすすめネタ:LHRでやりたいことリストをみんなで作る

意外と盲点ですが、生徒がやってみたいことをLHRで実践してみるというのもおすすめです。

次回以降のLHRで時間ができたときに、やってみたいことを話し合う時間を設けます。

目的

それぞれの生徒が考えていることや願望を知るために実施します。

また、クラスの団結力が高まることや、楽しい話題なので盛り上がるというメリットも期待できます。

準備

特に準備はありませんが、まったく案が出なかったり話が進まなかったりした場合には、これまでLHRで行なわれた内容の過去実績などを提示できると良いでしょう。

LHRの経験が浅い場合は、先輩の教員にどんなネタがあるのかを聞いておくのもおすすめです。

実践

基本的には学級委員や議長に進行を任せます。

まずは一人ひとりやってみたいことを考える時間を取り、その後、その内容を順番に発表。

話し合いなどを経て、クラスで5つくらいにまとめるように指示しておくと良いでしょう。

次回以降のLHRで、候補になったものから実際にやってみます。

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