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高校の修学旅行でお小遣いはいくら必要?3泊4日で1万円は危険な理由

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財布

高校の修学旅行ではいくらお小遣いを持って行かせるのか悩む親御さんも多いのではないでしょうか。

一生に一度しかない高校の修学旅行で失敗したくない人必見!

元高校教師の私がお小遣いがなぜ必要なのか、妥当な金額について解説していきます。

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高校の修学旅行でお小遣いはなぜ必要?使い道とは?

高校の修学旅行では、事前に修学旅行費を支払っている場合がほとんどです。

そのため、修学旅行中の宿泊費や食費、各種施設への入館料などは心配する必要がありません。

しかし、お小遣いはある程度必要です。

その理由としては、修学旅行中に自由行動(グループ行動・個別行動)の日が設定されている場合があるからです。

修学旅行中にお小遣いを使う場面として考えられるのは、以下の3点です。

修学旅行中にお金が必要となる場面
  • 自由行動の日の入館料や交通費、食費
  • お土産代
  • 飲み物・お菓子代

自由行動の日の入館料や交通費、食費

自由行動の日については、学校によって対応がかなり変わります。

例えばグループごとにタクシーを用意している場合は、事前に徴収した修学旅行費から事前に1日分の貸切タクシー代を支払っていることがあります。

しかし、バスや電車などを使う場合には、当日各自でお金を支払わなければなりません。

また、グループごとに観光する施設が異なる場合は当日に入館料などを各自で支払う必要が出てきます。

そのため、自由行動が設定されている日があるなら、入館料や交通費、食費がいくらかかるのかを想定してお小遣いを設定する必要が出てきます。

入館料などは事前に調べることができるため、お小遣いを決める際に確認しておくと安心です。

自由行動の日にいくら必要か
事前に入館料などを確認しておこう!

お土産代

高校の修学旅行では、お土産を買って帰る人がほとんどです。

本人や家族分以外にも部活動関係や塾関係、友人・恋人など交友関係が広ければ広いほどお土産代がかかります。

お土産代に関しては人によって予算がかなり違いますが、余裕を持って1万円程度は用意しておいた方が良いと思われます。

お土産代は
余裕を持って準備しておくべし

ちなみに、家族旅行などでもありがちですが「あの子のお土産買うの忘れてた!」ということが起こりうるため、お土産自体も1,2個余分に買っておくのがおすすめです。

余ったら自分用・家族用にしてしまえばOK。

一生に一度しかない高校の修学旅行なので、買わずに後悔よりは買いすぎて後悔する方がまだ良いと思います。

飲み物・お菓子代

修学旅行は3泊4日だったり5泊6日だったり学校によって期間はさまざまです。

ある程度手荷物やキャリーケースの中に飲み物やお菓子を準備していくのが基本ですが、ほとんどの場合、途中で買い足すことになります。

ここで注意しておきたいのは、観光地によって飲み物やお菓子の相場は違うということです。

地元のスーパーだったら98円で買えるペットボトルのお茶も、ホテルで買えば250円だったりするのです。

そのため、現地で買う飲み物・お菓子代は想定よりも多めに準備をしておくと安心です。

飲み物・お菓子代は
想定よりも費用が嵩みがち

高校の修学旅行でお小遣いはいくらが妥当?期間別に解説

「高校の修学旅行でそんなにお小遣いは必要ない!」という親御さんもいるかもしれませんが、前述したように、修学旅行中は意外とお金を使う場面があります。

あまりに多すぎるお小遣いは不要ですが、少なすぎると修学旅行を楽しめなくなる可能性が出てくるため、ある程度は持って行かせた方が良いでしょう。

1泊2日の場合のお小遣いは1~2万円程度が妥当

修学旅行が1泊2日の場合であれば、お小遣いは1~2万円が妥当です。

1泊2日であれば、おそらく丸一日自由行動ということはないと思います。

事前に徴収している修学旅行費で宿泊代・交通費・食費をカバーしていると考えられるため、必要なのはお土産代と飲み物代くらいです。

基本的には1万円あれば充分だと思いますが、何かあった時のために2万円くらい持たせておくのが良いでしょう。

2泊3日の場合のお小遣いは2~3万円程度が妥当

修学旅行が2泊3日の場合であれば、お小遣いは2~3万円が妥当です。

自由行動がある場合は、その際に必要な金額を事前にある程度想定しておくと良いかもしれません。

3泊4日の場合のお小遣いは3~5万円程度が妥当

修学旅行が3泊4日の場合であれば、お小遣いは3~5万円が妥当です。

3泊4日になると、丸一日自由行動になるパターンが非常に高くなります。

そうなると、1日分の交通費や入館料、昼食代などを自分で支払わなければなりません。

自由行動の日だけで1~2万円かかることが予想されますし、3泊4日を過ごす中、各所でお土産を買うとなんだかんだで1~2万円使ってしまうことも考えられます。

そのため、3万円以上は持っていくべきだと考えられます。

基本的には余裕を持って4~5万円くらいは持っていくことをおすすめします。

4泊5日の場合のお小遣いは5~6万円程度が妥当

修学旅行が4泊5日の場合であれば、お小遣いは5~6万円が妥当です。

自由行動がどれくらいあるのかにもよりますが、4泊5日となればある程度自由時間があるはずです。

また、飲み物やお菓子なども結構買い足すことになることが予想されます。

途中でお金が無くなってしまうと金銭的に制限が多くなり、旅行が楽しめなくなってしまうため、使わないとしても5万円くらいは持って行ったほうが良いでしょう。

ディズニーやユニバに行く場合は多めのお小遣いが必要!

高校の修学旅行でディズニーランド・シー、ユニバーサルスタジオジャパンなどの観光スポットに行くこともありますよね。

こうした場合に注目すべきは、パスポート代が修学旅行費でカバーされているのかどうかという点です。

パスポートの料金が事前に支払われていれば、当日必要になるのは昼食代やお土産代のみ。

そのため、基本的に上記で解説したお小遣いの相場で特に問題はないかと思われます。

ただし、アトラクションをより多く楽しむためには、待ち時間短縮のために

  • ディズニー・プレミアムアクセス(旧ファストパス)
  • ユニバーサル・エクスプレス・パス

といったチケットを追加購入する必要が出てきます。

ディズニー・プレミアムアクセスは1回2,000円程度

ディズニー・プレミアムアクセスは、パーク内施設等の体験時間や入場時刻を指定して予約できる有料のサービスです。

例えばディズニーランドだと、以下のような価格設定になっています。

ディズニーランドの価格

施設名価格
パレード
/ショー
ディズニー・ハーモニー
・イン・カラー
2,500円/回
東京ディズニーランド・
エレクトリカルパレード・
ドリームライツ
2,500円/回
クワッキーセレブレーション
★ドナルド・ザ・レジェンド!
2,500円/回
東京ディズニーランドの
新キャッスルプロジェクション
2,500円/回
アトラクション美女と野獣“魔法のものがたり”2,000円/回
ベイマックスのハッピーライド1,500円/回
スプラッシュ・マウンテン1,500円/回
パークチケットとは別料金

人気アトラクション3つのプレミアムアクセスを購入すると、合計5,000円かかります。

たまにしか来れない場所であれば、多くのアトラクションを楽しみたいと思う人がほとんどです。

お金に余裕があればこうした時間短縮が使えるため、あまりケチらずにお小遣いをあげておきたいですね。

ディズニーの場合はクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードでのオンライン決済が必要。事前に子ども用のプリペイドカードなどを作っておくと良いかもしれません。

ユニバーサル・エクスプレス・パスは7,800円〜

ユニバーサル・エクスプレス・パスは、アトラクションの待ち時間を短縮できる特別なチケットです。

例えば2024年5月には、以下のようなチケットの取り扱いがありました。

チケット名料金
ユニバーサル・エクスプレス・パス 7
~スタンダード・スペシャル~
7,800円〜
ユニバーサル・エクスプレス・パス 4
~リミテッド&フライング・ダイナソー~
6,800円〜
ユニバーサル・エクスプレス・パス 4
~リミテッド&ファン・ライド~
7,800円〜
ユニバーサル・エクスプレス・パス 4
~リミテッド&スリル~
7,800円〜
ユニバーサル・エクスプレス・パス 4
~アドベンチャー・ファン~
7,800円〜
ユニバーサル・エクスプレス・パス 4 ~
ファン&スリル~
7,800円〜
ユニバーサル・エクスプレス・パス 4
~ファン&シアター~
7,800円〜
ユニバーサル・エクスプレス・パス 1
~XRライドスペシャル~
4,700円〜

このように、時間短縮のために追加でチケットを買うことになれば、それだけで1万円弱必要になってしまうのです。

こういったチケットを買うかどうかはグループごとの判断になるかもしれませんが、一人だけ「お小遣いが足りなくて買えない!」ということにならないためにも、お小遣いは多めに持たせてあげた方が子どもが楽しく過ごせると思います。

ディズニーやユニバに行く場合は多めのお小遣いが必要!

上記のような金額は修学旅行費に含まれておらず、当日自分たちで購入しなければならないパターンが多いため、注意が必要です。

お小遣いが足りなくてこうしたチケットが買えないと、一緒に行動しているグループ内で孤立してしまう可能性も十分考えられます。

その時はトラブルにならなかったとしても、のちのち「あの子がいなければもっとたくさん乗り物に乗れたのに……」と影で悪口を言われる可能性も出てきます。

せっかくの修学旅行で子どもに嫌な思いをさせないためには、必要なお金はしっかり持たせることが大切です。

一生に一度の思い出になるため、子どもが快適に過ごせるような金額を設定できると良いですね。

高校の修学旅行のお小遣いは担任に相談するのもあり!

高校の修学旅行に持っていくお小遣いはどれくらいが良いのか、困った時には担任の先生に相談してみるのも良いでしょう。

正直、学校によって旅行中に個人で支払いが必要になる金額はかなり違います。

そのため、事前に担任の先生にどのくらい持っていくのが良いのか相談してみるのが一番良い解決方法です。

その学校で何年か働いている先生であれば、例年の修学旅行で生徒がどの程度お金を使っているのかは把握しているはずです。

たまに保護者間で相談し合うパターンもありますが、お金に関することは家庭によって考え方が違うため、トラブルになりかねません。

こういった問題に関してはママ友よりも学校の先生に相談してみるのがおすすめですよ。

三者面談や学校へ電話をかけて聞いてみると良いと思います。

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