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数学でケアレスミスばかりするのはなぜ?計算ミスをなくす方法7選

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数学で悩む女の子

数学でケアレスミスばかりすることに悩んでいませんか?

ケアレスミスが多すぎる場合には、病気の可能性も0ではありません。

そこで今回は、数学のケアレスミス、計算ミスをなくす7つの方法をご紹介していきます。

タップできる目次

数学で計算ミスがひどいと点数は上がらない

机の上のテスト

数学のテストでうっかり計算ミスをしてしまうことはありませんか?

計算ミスのようなケアレスミスが多いと、せっかく解けていたはずの問題も不正解に。

これが合っていれば100点だったのに……なんてこともあるでしょう。

数学のテストでは、答えが合っていなければ点数がもらえません。

そのため、計算ミスの癖が直らなければ、どんなに数学の勉強をしたとしても、テストの点数を上げることはできないのです。

数学でケアレスミスばかりするのは病気?

数学で計算ミス等のケアレスミスが多い場合、病気ではないのか?と疑う人もいるでしょう。

実際、発達障害のある子どもでそのような特徴が出る場合があるそうです。

例えば、ADHD(注意欠陥・多動性障害)という発達障害では、特徴的な症状として「不注意さ」が挙げられています。

ただし、ADHDの人には、その他にもさまざまな症状があります。

ケアレスミス以外にも気になることがある場合には、一度医師に診断してもらいましょう。

しかし、テストで数問のケアレスミスがある程度の人は、病気である可能性はほぼ0と言って良いでしょう。

単なる不注意、癖のようなものですので、以下の改善策を試してみてくださいね。

数学でケアレスミスをなくす方法7選

発見のイメージ

数学のテストでは、どんなに勉強をしてもケアレスミス1つでその結果は台無しになってしまいます。

そこで今回は、計算ミスなどのケアレスミスを減らす・なくす方法を伝授したいと思います。

ケアレスミス対策法
  1. 文章問題では数字を丸で囲う
  2. 途中計算も丁寧な字で書く
  3. 難しい問題は解き直しをする
  4. 簡単な問題は見直しをする
  5. ケアレスミスをしたときには分析
  6. 計算ドリルで演習をする
  7. ミスが起こりにくい計算方法を学ぶ

ケアレスミス対策法①文章問題では数字を丸で囲う

数学のケアレスミスパターンとして多いのが、そもそも問題文自体を読み間違ってしまうということです。

問題文を勘違いしたまま計算を進めていき、内容的には理解しているのに、答えが全然違うというパターンですね。

この場合の対処法は、問題文中に出てくる数字を丸で囲うと言うことです。

文章問題中の数字は丸で囲う

文章問題を最初に読む際、数字が出てきたら丸で囲うようにクセをつけましょう。

基本的に、数学の文章問題でまったく関係のない数字が出てくることはありません。

つまり、文章中の数字は必ず計算上必要なものとなってきます。

一度自分で数字に丸を付けることで、その数字に対する注目度が上がり、勘違いしてしまうことを防ぎます。

また、いざ計算をするときにも、数字に丸がついていることで、文章中から必要な数字を抜き出しやすくなることにもつながります。

つまりこの作業をクセにすると、2つの良いことがあるのですね。

数字を丸で囲うメリット
  • 丸で囲う作業で能動的に脳が数字を認識する
  • 計算をする際に数字が探しやすくなり、2度目の認識のため間違えにくい

数字を丸で囲うクセをつけると、計算ミスをある程度対策することができますよ。

ケアレスミス対策法②途中計算も丁寧な字で書く

テストの答案は、先生などが採点を行なうため、丁寧な字で答えを書く人が多いと思います。

まずは他人が見て、文句のつけようがなく判別できる字を書くというのは基本です。

しかし、答案と同じレベルで途中計算を丁寧に書くということも実は大切です。

途中計算も丁寧な字で書く

そもそも字が汚いというのは、計算ミスの原因につながります。

数学では、数字だけでなく文字も使うため、「D」と「0」や「1」と「I」といった判別しにくい文字が出てきます。

字を丁寧に書くことで、まずは自分で勘違いしてしまうことを防げるでしょう。

また、見直しの際にも途中計算がグチャグチャ書いてあると、式や文字の認識に時間がかかります。

タイムロスが多くなり、解き直しや見直しの時間が減ってしまうため、普段から丁寧な字で書くように心がけましょう。

ケアレスミス対策法③難しい問題は解き直しをする

高校数学の解

数学のテストで時間が余ったら、「解き直し」と「見直し」の2つを実行するようにしましょう。

解き直しと見直しは同じような意味で使われることも多いですが、ここでは敢えて別のものとして説明を進めていきます。

ここでポイントとなるのは、以下の2点です。

テストで時間が余ったらやること
  • 難しい問題は解き直しをする
  • 簡単な問題は見直しをする

難しい問題は、そもそも問題文の認識があっているのか、使用する公式が適切であるのか、計算ミスはないかなど、チェック項目が多くなりがちです。

そのため、時間があれば最初から解き直しをするのがおすすめです。

難しい問題は1から解き直しをする

もう一度解き直しをし、答えが同じになれば安心ですね。

ケアレスミス対策法④簡単な問題は見直しをする

難しい問題の場合は解き直しをおすすめしました。

しかし簡単な問題ほど、解き直しをする人は少ないでしょう。

そこでおすすめしたいのが、「見直し」です。

簡単な問題ほど見直しをする

ここで言う「見直し」は、自分が解いた途中計算などをもう一度チェックするという意味です。

解き直すのではなく、途中計算をもう一度見て、おかしいところがないかを確認する作業です。

テストで時間が余ったらやること
  • 難しい問題は解き直しをする
  • 簡単な問題は見直しをする

もちろん時間があれば1から問題を解き直しても良いですが、その時間はなるべく難しい問題に割くべきと考えられます。

簡単な問題は、見直し程度にすると効率的です。

また、ここで注意したいのは、簡単な問題の見直しをしないという選択肢はNGであるということです。

実は計算ミスなどは、案外簡単な問題で発生するからです。

簡単な問題ほど、解いているときもどこか気が緩みがち。

難しい問題には慎重になりますが、簡単な問題に関しては軽視する傾向があります。

簡単な問題ほど計算ミスが多発する

簡単な問題ほど、計算ミスがないかの「見直し」は必ず行なうようにしてみてくださいね!

ケアレスミス対策法⑤ケアレスミスをしたときには分析

テストでケアレスミスをしてしまったら、当然へこみますよね。

しかし、そんなときこそ成長のチャンスです!

ケアレスミスをしたときこそ
絶好のチャンス!

ケアレスミスをしたらむしろ、ラッキーだと思ってください。

テストなどでケアレスミスをしてしまっても、きちんと対策を行なうことで次はそのミスがおこる確率を格段に減らすことが可能です。

ケアレスミスが多い人も、分析と対策を行なうことで、次第にミスはなくなっていきます。

そのため、ケアレスミスが起きたときには分析を怠らずにやりましょう!

ケアレスミスをしたときには分析

なぜそのミスが起こったのか、必ず原因を探してください。

また、その分析は頭の中で簡単に解決せず、きちんとノートなどにまとめることが大切です。

ケアレスミスを減らしたいという方は、ケアレスミス専用の分析ノートを作ると良いでしょう。

ケアレスミス対策法⑥計算ドリルで演習をする

普段から計算ミスが多い人の対策として最も効果的なのは、計算ドリルで演習を行なうということです。

例えば1日10分だけ計算ドリルに取り組む時間を作ってください。

毎日ドリルをすれば、計算ミス対策ができるだけでなく、数学の基礎力を鍛えることが可能です。

計算ドリルで演習をすればミスも減る

私の場合、驚きの事実ですが、高校生のときに朝学習で「分数の計算ドリル」をやった記憶があります。

その理由は、分数レベルの簡単な計算でも計算ミスをすることがあったからです。

計算ミスは、繰り返しの演習によって減らすことが可能です。

例えば「1+1=3」という計算ミスをする人はほとんどいないですよね。

それは、自分にとってその計算があまりに簡単であり、当たり前のことだからです。

つまり、どんな計算でも当たり前にすぐ答えが出せるようになれば、計算ミスは防ぐことが可能です。

面倒な計算も自分にとって
当たり前すぎるレベルに持って行く

以下のドリルは特におすすめですので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

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ケアレスミス対策法⑦ミスが起こりにくい計算方法を学ぶ

数学では、1つの問題に対して答えが1つだとしても、その答えに行き着くまでの過程はさまざまです。

そもそもミスが起こりにくい計算方法や導き方をするのも1つの手。

そこで、より効率的で間違いが起こりにくいような解法を学校以外で学ぶのも良いでしょう。

例えばスタディサプリの講座なら、人気講師が学校で習うよりも効率的でスマートな解答方法を伝授してくれるかもしれませんよ。

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数学のケアレスミスは対策可能!

机上のSTUDYの文字

少し厳しいことを言いますが、数学のテストなどでケアレスミスを理由に点数が伸びないことを正当化している人は一生そのままです。

「ここが合ってれば100点だったのに」

「ケアレスミスで15点損した」

「ケアレスミスがなければ1位だった」

テストの度に同じことを言っている人は、ずっと変わりません。

むしろ、ケアレスミスが多いことに向き合い、きちんと対策をした人はその後点数が伸びていくことでしょう。

自分はなぜケアレスミスがなぜ多いのか、できる対策はすべてしたのか、今一度考えてみてくださいね。

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