体育祭のテーマやスローガンで使える四字熟語を厳選して37個集めました。それぞれ「クラスの絆や団結」「強い意志・努力・集中」「強者・勝利」「みんな違ってみんな良い」という4つのイメージに分けて紹介しています。
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【クラスの絆や団結】体育祭テーマに使える四字熟語10選
まずは、クラスの団結な絆がイメージできる体育祭テーマ用の四字熟語をご紹介していきます。
和衷協同(わちゅうきょうどう)
心を同じくして共に力を合わせ、仕事や作業に当たること。
クラスみんなで協力し合って行事を盛り上げたい、そんなクラスにピッタリなテーマです。
一期一会(いちごいちえ)
一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。
同じクラスになったのは一つの運命です。同じクラスかつこの学年で体育祭が出来るのは一度きり。そんな一生に一度の機会を大切にしてすてきな思い出を作りたいならこちらがおすすめです。
一致団結(いっちだんけつ)
集団や組織の大勢の人々が、特定の目的を達成するために、心を一つにして協力しあうこと。
クラスの優勝やパフォーマンスの成功など、一つの目標に向かってみんなで協力していきたい、そんな思いが詰まったテーマです。
以心伝心(いしんでんしん)
文字や言葉を使わなくても、お互いの心と心で通じ合うこと。
クラスの絆をより強く感じられるテーマです。
一蓮托生(いちれんたくしょう)
よい行いをした者は極楽浄土に往生して、同じ蓮の花の上に身を託し生まれ変わること。転じて、事の善悪にかかわらず仲間として行動や運命をともにすること。
同じクラスになった人はみな運命共同体。このクラスで一緒に歩んでいく、というイメージを強く感じるテーマです。
肝胆相照(かんたんそうしょう)
お互いに心の奥底までわかり合って、心から親しくつき合うこと。心の底まで打ち明け深く理解し合っていること。
心が通じ合っている、クラスメイトとの信頼を表すテーマです。
合縁奇縁(あいえんきえん)
不思議なめぐり合わせの縁。人と人とが互いに気心が合うかどうかは、みな因縁という不思議な力によるものであるということ。
同じクラスになったという縁は大切にしたいですね。この縁を大切にしたい、そんなクラスにピッタリのテーマです。
一心同体(いっしんどうたい)
二人、または多くの人が心を一つにして、あたかも一人の人のように固く結びつくこと。
体育祭などで昔から多く使われてきたテーマです。有名な四字熟語だからこそ、誰でもすぐに理解ができてイメージも湧きやすいというメリットがあります。
切磋琢磨(せっさたくま)
学問や人徳をよりいっそう磨き上げること。また、友人同士が互いに励まし合い競争し合って、共に向上すること。
クラスみんなが協力しあい、さらなる高みを目指せるテーマです。
戮力協心(りくりょくきょうしん)
全員の力を結集し、一致協力して任務に当たること。
難しい漢字が使われていることで、カッコよく、他のクラスとも被りにくいテーマです。
【強い意志・努力・集中】体育祭テーマに使える四字熟語10選
次に、強い意志・努力・集中がイメージできる体育祭テーマ用の四字熟語をご紹介していきます。
雲外蒼天(うんがいそうてん)
今ある苦難もやがて去って良いことがあるだろうというたとえ。
厳しい練習や仲間割れ、思わぬハプニングなど、体育祭では数々の困難が待ち受けています。しかし、それを乗り越えた先にはきっと明るい未来が待っているはず。クラスのみんなで努力した先に見る世界が素晴らしいものになると良いですね。
百折不撓(ひゃくせつふとう)
何度失敗して挫折感を味わっても、くじけずに立ち上がること。どんな困難にも臆せず、初めの意志を貫くこと。
何度でも立ち上がる、不屈の精神と忍耐力を感じさせるテーマです。
完全燃焼(かんぜんねんしょう)
可燃物が十分な酸素を得られる状態で燃焼し、すすや一酸化炭素などを出さずに燃え尽きること。転じて、全力を出し切って事に当たること。
練習の成果を本番で出し切りたい!クラスみんなでやりきりたい!そんな時におすすめのテーマです。
一心不乱(いっしんふらん)
何か一つのことに心を集中して、他のことに心を奪われないさま。一つのことに熱中して、他のものに注意をそらさないさま。
一年に一度しかない体育祭。この時ばかりは体育祭に向けて集中したいところです。一つのことにみんなで向かっていく様を見事に体現できるテーマですね。
猪突猛進(ちょとつもうしん)
目標に対して、向こう見ずに突き進むこと。
一心不乱とだいたい同じ意味の言葉です。令和のアニメだと、鬼滅の刃に出てくる伊之助がよくこの言葉を使っているイメージですね。
我武者羅(がむしゃら)
一つの目的に向かい、血気にはやって向こう見ずになること。また、他のことはまったく無視して、ひたすらあることをすること。
「がむしゃら」という言葉自体は割と使うこともあると思いますが、漢字のイメージってあまりないのではないでしょうか。そう、意外とカッコイイ漢字なのです。
一意専心(いちいせんしん)
他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。
カッコよくスマートなイメージの四字熟語。冷静に着々と目標に向かって進めていく、そんなクールなクラスにぴったりのテーマです。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦いきもをなめる意から。
成功に向けて日々の努力を怠らない。どんなクラスにしたい場合におすすめのテーマです。
初志貫徹(しょしかんてつ)
初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと。
最初に決めた目標があっても挫けてしまいそうになることもあります。しかし、結果以上に最後まで諦めずにやりきることが大切です。このテーマで体育祭を最後の最後までやりきりたいですね。
七転八起(しちてんはっき)
何度、失敗しても、あきらめずに努力すること。失敗や敗北にくじけず、何度も挑戦を繰り返すこと。
体育祭の練習をしていると、何度やってもうまくいかない、そんなこともあります。しかし、めげずに何度でも挑戦することが大切です。努力はきっと体育祭本番に花開くはず。そんな想いが込められるテーマです。
【強者・勝利】体育祭テーマに使える四字熟語13選
次に、強者・勝利がイメージできる体育祭テーマ用の四字熟語をご紹介していきます。
天下無双(てんかむそう)
天下に並ぶ者がいないほど、すぐれているさま。また、その人。
クラスが最強であるということを強くアピールできる四字熟語。体育祭などのテーマにぴったりです。
百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)
百尺もある竿の先端。転じて、到達しうる極限。最上の極地。
我がクラスがNO.1であるということを強くアピールできる四字熟語。到達しえた極地よりさらに努力して前進することをいう意味もあります。
威風堂々(いふうどうどう)
態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派なさま。周囲を圧するような威厳があって、おかしがたいさま。
体育祭でよく使われるテーマです。堂々とした力強さを感じられますね。
大胆不敵(だいたんふてき)
度胸がすわっていて、まったく恐れないこと。また、そのさま。
何事にも挑戦し、向かっていく様を見事に体現したテーマ。ちょっとヤンチャな感じが良いですね。
電光石火(でんこうせっか)
稲妻の光や石を打ったとき出る火の意から、動きが非常に素早いことのたとえ。
非常にスピーディーで勢いを感じられるテーマです。体育祭のスローガンなどにぴったりですね。応援の旗も稲妻デザインで描きやすそうです。
疾風迅雷(しっぷうじんらい)
素早く激しいさま。速い風と激しい雷の意から。
意味自体は「電光石火」とだいたい同じです。勢いのある元気なクラスにピッタリのテーマです。
意気衝天(いきしょうてん)
意気込みや元気が、このうえなく盛んな状態。
元気がよく活発な明るいクラスにピッタリなテーマです。
気炎万丈 (きえんばんじょう)
意気込みが他を圧倒するほど盛んであること。
「気炎」は炎が燃え上がるように盛んな気勢。炎のような熱い情熱のあるクラスにピッタリのテーマです。
風林火山(ふうりんかざん)
戦いにおける四つの心構えを述べた語。風のように素早く動いたり、林のように静かに構えたり、火のような激しい勢いで侵略したり、山のようにどっしりと構えて動かない意。
時には激しく、時には穏やかに。戦略的に勝利を掴み取るような、頭脳派のクラスにぴったりのテーマです。
旭日昇天(きょくじつしょうてん)
勢いがきわめて盛んなたとえ。朝日が勢いよく天空に昇る意から。
天に輝く朝日のような明るく笑顔あふれるクラスにピッタリのテーマです。
星火燎原 (せいかりょうげん)
最初は小さな力でも、放って置くと手がつけられなくなること。星の光のように小さな火でも、燃え広がると原野を焼き尽くすという意味。
カッコイイ漢字が並んだ四字熟語。一人ひとりの力は小さくてもクラスみんなの力を合わせれば大きな力になるといった意味で使えそうです。
竜驤虎視 (りゅうじょうこし)
竜やとらのように意気が盛んで、権力をもち世の中を威圧すること。
他のクラスを圧倒するような四字熟語。「龍」や「虎」といった強い動物が出てくることで、大きなパワーを感じます。応援旗のデザインもイメージしやすいですね。
虎視眈眈(こしたんたん)
強い者が機会をねらって形勢をうかがっているさま。とらが獲物をねらって、鋭い目でじっと見下ろす意から。
体育祭で優勝を狙いたい、勝利を手にいれるためのテーマ。応援の旗には「トラ」を書けば他のクラスに強者というアピールもできます。
【みんな違ってみんな良い】体育祭テーマに使える四字熟語4選
百花繚乱(ひゃっかりょうらん)
いろいろの花がはなやかに咲き乱れる意から、各方面からすぐれた人物が多く輩出し、それとともに時代を画すようなすばらしい作品や業績が一時期にたくさん現れてにぎやかなこと。
いろいろな花は、クラスの一人ひとりに置き換えることができます。各々得意なこと、不得意なことってありますよね。それぞれが得意分野で頑張れば良い、いろんな人がいる、そんなメッセージ性のあるテーマです。
十人十色(じゅうにんといろ)
人はそれぞれ好みや意見が異なっているということ。ひとりひとりは、みな別々の趣味や嗜好があって、一律ではないこと。
10人いれば10通りの人生があります。みんな違ってみんな良い。実際にテーマとして使う場合には、数をクラスの人数に変えるとより盛り上がりますよ(32人32色など)。
百人百様(ひゃくにんひゃくよう)
人は、めいめいがそれぞれ違った考え方ややり方をするということ。
百人いれば、百種類の考え方があります。それぞれの個性を尊重する、そんなクラスにしたいならこちらがおすすめです。
千紫万紅(せんしばんこう)
さまざまな花の色の形容。また、色とりどりに咲いている花のこと。
この世には、様々な花が咲いています。クラスにもまた、様々な人がいるものです。それぞれ違った色を持った花はどれも美しくてどれも尊い存在。体育祭を通じてお互いの良いところを見つけられるような、そんな素敵なクラスになると良いですね。
英語でカッコイイスローガンを検討する場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
この記事の情報源
この記事は、以下のWEBサイトからの情報を参考・引用しています。
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