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先生に質問するのが恥ずかしい!対処法まとめ【元教師が解説】

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先生に質問するのが恥ずかしい!と思っている人向けに、対処法をまとめてみました。

先生が困らない質問のタイミングや、質問をする際のコツなどを元高校教師が解説します。

タップできる目次

生徒に質問されることは先生にとっては嬉しいこと

「勉強の質問をしたいけど、こんなこと聞いても良いのかな?」

「初歩的なことすぎて聞くのが恥ずかしい……」

そんな悩みを持っている人は、意外と多いもの。

塾や学校でわからないことがあっても、なかなか先生に質問できずにいる人も多いのです。

特に、真面目で勉強を頑張りたいと思っている人ほど、

「こんな質問してバカだと思われないかな?」

「先生に迷惑だと思われないかな?」

といったことを考えてしまい、先生に質問してもよいのか躊躇してしまいがちです。

しかし、先生にとっては生徒が質問してくるということは、実は嬉しいことです。

なぜなら、質問があるということは、真剣に学習に取り組んでいる証拠だからです。

「先生に質問するのが恥ずかしい」と思うのは勉強を頑張っている証拠

もちろん、授業を聞いただけですべてを理解してしまうような人もいるわけですが、一般的には

「なんでこうなるんだろう?」

「この説明がわからなかった」

と疑問が出ることは珍しくないはずです。

そこで、「まあ、いいや」とならずに「先生に質問したいな……」という気持ちが生まれるのは真剣に勉強をしているという証拠。

また、こういったタイプの生徒は、学力も伸びやすいという傾向があります。

授業でわからないことがあっても気にならないタイプの人は、わからないことが積もりに積もってどんどん学力が下がっていきます。

一方で、わからないことにしっかりと向き合って解決できるタイプの人は、グングン伸びていきます。

そのため、「先生に質問するのが恥ずかしい」と思っても、なんとか頑張って質問をして問題を解決するのが良いでしょう。

先生が困らない質問のタイミングは?

時計と数字

先生に質問したいけど悩んでいる人向けに、まずは先生に質問をする絶好のタイミングについて解説していきます。

塾や学校の授業中に手を挙げて質問するというのは、なかなかハードルが高いですよね。

特に、周りの人にどう思われるのかも気になってしまう人が多いでしょう。

そこでおすすめしたいのは、以下の3パターンです。

先生に質問するタイミング
  • 休み時間や放課後
  • 授業が終わった後
  • 先生が机間巡視しているとき

休み時間や放課後

学校であれば、昼休みや放課後に職員室で担当の先生に質問するのが良いでしょう。

10~15分の休み時間だと、先生は次の授業の準備や移動があって忙しいため、できれば昼休みや放課後といった時間に余裕があるときがおすすめです。

授業が終わった後

簡単に答えが出そうな質問であれば、授業が終わった後すぐに声をかけるのも良いでしょう。

質問する側にとっても、早く問題が解決するため勉強の効果も上がります。

先生が机間巡視しているとき

授業中に問題を解いているときなど、先生が机間巡視をするタイミングであれば、そこで質問するのもおすすめです。

ちょっと静かで質問しにくいと感じる人もいるかもしれませんが、わからない問題があったらすぐに聞いて解決できるため、勉強の効果としては最も高い質問の方法であると考えられます。

先生が近くを通らなくても、先生を見ながら手を挙げれば来てもらえることがほとんどです。

これで完璧!先生に質問する方法やコツ

そもそも普段から先生に質問をしないという人は、どうやって質問をしたらよいかもわからないでしょう。

ここでは、先生に質問する方法について解説していきます。

質問の手順
  • 質問したいことを整理しておく
  • ノートやメモ用紙を準備しておく
  • 今質問しても良いのかを聞いてみる
  • 質問で聞いたことのメモをとる

質問したいことを整理しておく

先生に質問をする際には、「質問したいことを整理しておく」ことが必要です。

いざ質問をするというタイミングになったとき、何を質問したいのかうまくまとまっていないと無駄な時間がかかってしまうからです。

そのため、

  • 何が聞きたいのか
  • どこがわからないのか
  • 自分が理解しているのはどこまでなのか

といったことを整理しておきましょう。

緊張しやすい人は、紙に書いて整理しておくのがおすすめです。

ノートやメモ用紙を準備しておく

先生に質問をしにいくときには、ノートかメモ用紙を必ず準備しておきましょう。

これは、質問をした際にメモを取るまたは先生に解説を書いてもらうためです。

特に数学や物理といった教科では、先生が実際に解きながら解説してくれることが多いはず。

先生が持っていることもありますが、極力生徒側がメモが取れるようなものを準備しておくのが良いでしょう。

今質問しても良いのかを聞いてみる

授業中であれば不要ですが、例えば休み時間や放課後に質問する場合には、まず今質問しても良いのかを聞くことが大切です。

というのも、先生は他の授業準備や業務で忙しい可能性があるからです。

そのため、まず先生に声をかける際には

「先生、質問があるのですが、今お時間ありますか?」

といった感じで話しかけるのがベストです。

時間があればすぐに質問を聞いてくれますし、今は難しいと感じたら、「お昼休みに職員室へきて」といった感じで時間を指定してくれるでしょう。

質問で聞いたことのメモをとる

質問で聞いた解答や解説は、必ずメモをとりましょう。

たまに、先生が用意した紙に書いて解説をしてくれることがありますが、解説が終わったらその紙自体をもらっておくのが大切です。

せっかく解説してもらったのに、家に帰ったらまたわかんなくなってしまった、ということを防ぐためにも、必ず自分でメモを取るか、先生が書いた紙をもらって復習することが大切です。

先生以外に質問して問題を解決するのもあり

どうしても対面で先生に質問するのが恥ずかしい、そんな人は以下のような方法も検討してみてください。

先生以外に質問
  • 友だちに聞いてみる
  • 家族に聞いてみる
  • 参考書を読んでみる
  • ネットで調べてみる
  • 映像授業を見てみる

基本的には、授業でわからなかった部分はその授業担当の先生に聞くのが一番ですが、どうしても聞けないといった場合には、上記の方法を試してみてくださね。

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