共通テスト当日、受けない科目の時間はどうすれば良いのか、待機場所や過ごし方などをまとめました。
元高校教師の私が待機時間中のNG行動なども解説していきます。
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【共通テスト】受けない科目の時間はどこに行く?
大学入学共通テストでは、全国の大学が会場となっています。
各大学の教室の机には受験番号の紙が貼られおり、席は全席指定です。
基本的に自分が試験を受ける教室以外は立ち入りできませんが、多くの大学では控え室も準備されています。
共通テストで受けない科目の時間があれば、試験が実施されていない控え室での待機が可能です。
試験会場によっては大学の外に出ることも可能ですが、予期せぬ事故や事件に巻き込まれる可能性があるため、基本的には控え室となる教室で勉強をしたり休息を取ったりするのがおすすめです。
【共通テスト】受けない科目の時間はどう過ごす?
共通テスト当日、受けない科目の時間はどのように過ごす人が多いのでしょうか。
おすすめの過ごし方や注意点について解説していきます。
空き時間の過ごし方
大学入学共通テストで空き時間がある場合は、以下のように過ごすと良いでしょう。
- 勉強をする
- お菓子を食べて糖分補給をする
- 喉の乾燥を防ぐため水分補給をする
- 音楽を聴く
- トイレに行く
試験会場で用意された控え室では、次の試験に向けて勉強をしたりお菓子を食べて糖分補給をしたりするのがおすすめです。
スマホなどの利用も原則自由ですので、イヤホンで好きな音楽などを聴いてリラックスするのも良いでしょう。
休憩時間になるとトイレが混雑する可能性もあるため、受けない科目の試験時間が終了する直前など、少し早めに済ましておくと安心です。
空き時間のNG行動は?
大学入学共通テストの空き時間では、以下のような行動に注意が必要です。
- 友だちと終わった試験の答え合わせをする
- 友だちと大声で談笑する
- 大学の外に出かける
- (仮眠をする)
基本的に控え室に友だちがいても、すでに終わった試験の答え合わせをしたり大声で談笑したりすることは控えましょう。
控え室で勉強をしている受験生の邪魔になったり、自分のメンタルにも影響を及ぼします。
また、試験会場によっては大学の外へ出ることも可能ですが、思わぬアクシデントによって次の試験に間に合わなくなる可能性があります。
そのため、空き時間が長くても基本的には控え室で待機しましょう。
仮眠は取っても構いませんが、寝過ごさないように注意してください。
【共通テスト】試験当日に受けない科目は増やせる?
大学入学共通テストでは、出願時に「受験する」として登録した教科の受験を、試験当日になって取りやめることも可能です。
受験を取りやめた場合、その試験時間の科目は受験しなかったものとして取り扱われ、0点として採点されることはありません。
また、大学入試センターに受験を取りやめることを連絡する必要はありませんので、必要がなくなった場合には試験を受けずに控え室等で過ごしましょう。