小学校3年生や4年生の家庭学習で自学ノートを作成するにあたって、ネタ切れになることもありますよね。
この記事では、10分で終わる自学ネタ(算数や国語など)を各教科ごとにご紹介していきます。
気になった自学ネタがあれば、ぜひ活用してみてください。
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小3/小4で習う授業とは?【各教科等の年間授業時数】
自学のネタを決める際に重要なのは、その学年のレベルに合った題材を選ぶということです。
せっかく自主学習するのに、なんとなく決めてやっつけで終わらせるのでは身になりません。
毎日10分でも子どもの学力や成長の助けになる内容を選んで取り組むのが良いでしょう。
まずは、小学校3年生と小学校4年生で学習する科目とその授業時数を見てください。
教科 | 第3学年 | 第4学年 |
---|---|---|
国語 | 245 | 245 |
社会 | 70 | 90 |
算数 | 175 | 175 |
理科 | 90 | 105 |
生活 | ー | ー |
音楽 | 60 | 60 |
図画工作 | 60 | 60 |
家庭 | ー | ー |
体育 | 105 | 105 |
外国語 | ー | ー |
特別の教科 である道徳 | 35 | 35 |
外国語活動 | 35 | 35 |
総合的な 学習の時間 | 70 | 70 |
特別活動 | 35 | 35 |
総授業時数 | 980 | 1015 |
小学校3年生からは、低学年にはなかった「理科」と「社会」が入ってきます。
また、新たに「外国語活動」が始まるところにも注目しておきたいですね。
【小3/小4】10分で終わる自学ネタ(国語)
文部科学省の学習指導要領では、学年ごとに習得したい目標と内容が定められてます。
そこで以下では、小学校3年生と4年生の2年間の内容に沿った「10分で終わる自学ネタ(国語)」をご紹介していきます。
漢字の練習(学年で習う漢字を習得)
自学ノートに漢字の練習をするなら、学年で習う漢字の「1文字」ずつを1ページをふんだんに使って練習するのがおすすめです。
読み方や漢字の部首を書き、残ったマスで漢字の練習をすると良いでしょう。
自学ノートの例は、以下の通りです。
漢字の読みに関しては、国語辞典またはgoo国語辞書を使うとすぐに調べられますよ。
また、小学校3年生、4年生でそれぞれ習う漢字は、文部科学省の学習指導要領によって定められているため、どの学校でも同じです。
以下に一覧をまとめておきますので、参考にしてみてくださいね。
(200字)
悪 安 暗 医 委 意 育 員 院 飲 運 泳 駅 央 横 屋 温 化 荷 界 開 階 寒 感 漢 館 岸 起 期 客 究 急 級 宮 球 去 橋 業 曲 局 銀 区 苦 具 君 係 軽 血 決 研 県 庫 湖 向 幸 港 号 根 祭 皿 仕 死 使 始 指 歯 詩 次 事 持 式 実 写 者 主 守 取 酒 受 州 拾 終 習 集 住 重 宿 所 暑 助 昭 消 商 章 勝 乗 植 申 身 神 真 深 進 世 整 昔 全 相 送 想 息 速 族 他 打 対 待 代 第 題 炭 短 談 着 注 柱 丁 帳 調 追 定 庭 笛 鉄 転 都 度 投 豆 島 湯 登 等 動 童 農 波 配 倍 箱 畑 発 反 坂 板 皮 悲 美 鼻 筆 氷 表 秒 病 品 負 部 服 福 物 平 返 勉 放 味 命 面 問 役 薬 由 油 有 遊 予 羊 洋 葉 陽 様 落 流 旅 両 緑 礼 列 練 路 和
(202字)
愛 案 以 衣 位 茨 印 英 栄 媛 塩 岡 億 加 果 貨 課 芽 賀 改 械 害 街 各 覚 潟 完 官 管 関 観 願 岐 希 季 旗 器 機 議 求 泣 給 挙 漁 共 協 鏡 競 極 熊 訓 軍 郡 群 径 景 芸 欠 結 建 健 験 固 功 好 香 候 康 佐 差 菜 最 埼 材 崎 昨 札 刷 察 参 産 散 残 氏 司 試 児 治 滋 辞 鹿 失 借 種 周 祝 順 初 松 笑 唱 焼 照 城 縄 臣 信 井 成 省 清 静 席 積 折 節 説 浅 戦 選 然 争 倉 巣 束 側 続 卒 孫 帯 隊 達 単 置 仲 沖 兆 低 底 的 典 伝 徒 努 灯 働 特 徳 栃 奈 梨 熱 念 敗 梅 博 阪 飯 飛 必 票 標 不 夫 付 府 阜 富 副 兵 別 辺 変 便 包 法 望 牧 末 満 未 民 無 約 勇 要 養 浴 利 陸 良 料 量 輪 類 令 冷 例 連 老 労 録
1日1字ずつノートに練習すれば200日分のネタが確保できてしまう鉄板ネタです。
漢字の成り立ちを調べる
漢字を書いたり覚えたりするのが苦手、という子なら「漢字の成り立ち」を調べて書くというのもおすすめです。
成り立ちを知ることで、その漢字の意味や形をより暗記しやすくなりますよ。
ただ漢字の練習をするだけだと飽きてしまうため、たまに漢字の成り立ちをいれてみるのも良いかもしれません。
本の紹介を書く
小学校3年生・4年生の国語では、「紹介したい本を取り上げて説明すること」も指導することになっています。
そのため、これまで読んだ本の紹介文を書くといったこともおすすめです。
自学として取り組むのであれば、感想文を書くというよりは「紹介カード」や「ポップ」をイメージして作るのが良いかもしれません。
本に出てきたものや表紙のイラストも書けるとなお良いでしょう。
お礼状や招待状を書く
小学校3年生・4年生の国語では、「目的に合わせて依頼状、案内状、礼状などの手紙を書くこと」も指導することになっています。
そのため、お礼状や招待状を書く練習をするのもおすすめです。
お礼状や招待状の書き方は、郵便局の「お礼状・招待状の書き方コンテンツ」を参考にすると良いでしょう。
先生や両親、祖父母など、まずは身近な人宛に書いてみるのがおすすめです。
- 誰に書いたものか
- 前文:「ありがとう」の気持ちを伝える
- 本文:心に残ったことを書く
- 末文:もう一度お礼の言葉を書く
【小3/小4】10分で終わる自学ネタ(社会)
小学校3年生からは社会の授業がいよいよスタートします。
子どもが興味を示す話題で自学ネタを探してみてはいかがでしょうか。
新聞の感想
社会ネタなら、気になる新聞の話題を切り抜いて感想を書くのがおすすめです。
社会のことに関心を持てる良いテーマだと思います。
子どものうちから社会に関心を持たせたい、ということであれば「子供新聞」を活用するのもおすすめです。
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ニュースの感想
テレビなどで見たニュースで印象に残ったものの内容と感想をまとめまるのも良いでしょう。
博物館や美術館の感想
休日に博物館や美術館へ行く機会があれば、その感想を書くのもおすすめです。
チケットの半券を貼り、感想を書くと雰囲気が出ますよ。
【小3/小4】10分で終わる自学ネタ(算数)
小学校でつまづかないためにも、家庭学習で最も力を入れておきたいのは算数です。
かけ算・割り算の演習
小学校3年生になるとかけ算、小学校4年生になると割り算を学習します。
かけ算や割り算は苦戦する子どもも多く、なるべく多く演習して得意にしておきたい単元です。
家庭学習でも積極的に取り組んでおくと安心ですよ。
かけ算なら、まずは「九九」からしっかり定着させておくと良いでしょう。
100マス計算
小学校3年生や4年生なら、計算力を身につけておきたいところ。
100マス計算なら簡単にできて計算力もUPするためおすすめです。
100マスを毎回自分で書くのは大変なので、100マス計算用の白紙プリントを印刷しておきノートに貼るという形が望ましいでしょう。
足し算・引き算・かけ算・割り算を繰り返し練習すると良いですよ。
また、
- できた数
- かかった時間
もノートに記録として書いておくと良いでしょう。
【小3/小4】10分で終わる自学ネタ(外国語活動「英語」)
学習指導要領に従い、公立の学校であれば必ず
- 小学3年生~4年生:外国語活動
- 小学5年生~6年生:外国語
の授業があります。
英語は中学校・高校でも要の教科となるため、なるべく早めに得意科目にしておくと安心ですよ。
国名を英語で書こう
国名の英語表記を調べ、国旗と共にまとめるのがおすすめです。
これなら社会の勉強にもなりますよ。
国旗は書くのに時間がかかるものもありますが、自分で実際に書くことでより記憶に残りやすくなります。
国旗のイラストを描くのが面倒な場合は、国名だけを10個程度書くのでも良いでしょう。
アルファベットのかるた作り
学校で習った単語や身近なものの英単語を調べてアルファベットでかるた作りに挑戦するのもおすすめです。
A~Zまで26文字あるので、1日3~4個ずつ作るのがおすすめですよ。
この記事における参考・引用文献まとめ
この記事における参考・引用文献は、以下の通りです。