小学生向けの5分・10分で終わる簡単な自由研究をまとめました。
夏休みや冬休みの自由研究をすぐに終わらせることができますよ。
家にあるものを使ってできる実験やキットを使って簡単に自由研究を済ませましょう!
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10分で終わる!動画を真似るだけの自由研究10選【小学生向き】
夏休みがもうすぐ終わるのに自由研究をやってない!
そんな方のために5分・10分くらいで研究ができるものをピックアップしてみました。
- ペットボトルの中に雲を作ろう
- 3つの材料で簡単!スーパーボールを作ろう
- 甘いトマトを探せ
- じしゃくにつくものを調べよう
- こぼれないコップ
- 野菜や果物が水にうくか調べよう
- バスボムを作ってみよう
- うがい薬でデンプンを調べよう
- ストローを使ったすごい自由研究
- 長く飛ぶ紙飛行機の折り方
YouTuberの動画を見て一緒に実験を行えるため、小学生でも簡単に実験を済ませることができるでしょう。
材料を揃えてしまえばお家で簡単にできるものばかりです。
そのまま使ってもアレンジしても立派な自由研究になりますよ。
ペットボトルの中に雲を作ろう
用意するものは、
- ペットボトル 500ml
(※炭酸飲料のものがおすすめ) - 水(少量)
- 消毒用アルコール液(少量)
だけ。
簡単に実験できる上に楽しんで取り組むことができますよ。
「雲ができる仕組み」をレポートにまとめるとGOOD!
→雲ができる仕組みの解説はこちら
3つの材料で簡単!スーパーボールを作ろう
用意するものは、
- 水
- せんたく糊
- 塩
- (絵の具または食紅)
だけ。
すべてを分量どおりに混ぜるだけでスーパーボールが作れる簡単実験です。
塩と選択糊が化学反応でくっつく「塩析」という原理を応用しています。
「塩析」という言葉を使ってレポートをまとめるとGOOD!
→塩析の解説はこちら
原理自体は少々難しいかもしれません。
しかし「暮らしの中にある材料だけでおもちゃができる」という点で小学生でも楽しく自由研究ができる題材だと思います。
甘いトマトを探せ
夏と言えば、トマトがたくさん収穫できる季節です。
家庭菜園でミニトマトを作っているご家庭ならすぐにできる実験です。
用意するものは、
- 水
- ミニトマト
- 砂糖
- (糖度計)
だけ。
時間があれば、栽培から始めると楽しいかもしれません。
実験自体はトマトを水に入れるだけで簡単です。
糖分をたくさん含んだトマトは浮かびにくいので、食べずに甘いトマトを探すことができます。
「糖分」という言葉を使ってレポートをまとめるとGOOD!
→研究の解説はこちら
じしゃくにつくものを調べよう
家の中にあるさまざまな物の中で、磁石につくものを調べる実験です。
用意するものは、
- 磁石
- 10円玉や100円玉など
(家にあるものでOK)
だけ。
どんな物が磁石についたか「ついたもの」「つかないもの」に分けてレポートに書き込んでいきましょう。
磁石といえば金属にくっつくイメージがありますが、実は磁石にくっつかない金属もあります。
そうした意外性のあるものも探せると良いですね。
どんな性質の物が磁石につくのか、わかったことなどをレポートにまとめましょう。
「磁性体」という言葉を使ってレポートをまとめるとGOOD!
→磁性体の解説はこちら
こぼれないコップ
使用するのものは、
- コップ
- 水
- 画用紙
- (発泡スチロール)
- (洗剤)
だけ。
簡単にできる上、使用するものも最小限。
明日自由研究の提出がある!という状態でも十分間に合う研究です。
「表面張力」という言葉を使ってレポートをまとめるとGOOD!
→表面張力の解説はこちら
野菜や果物が水にうくか調べよう
水に物が浮く・沈むというのは大きさや重さで決まるわけではなく、物体の質量を体積で割った「密度」で決まります。
使用するのものは、
- 野菜
- 水
- バケツやボウルなど
だけ。
「どの野菜・果物が浮いたのか?」ということを実験するだけで、密度を体感するという学びを手に入れることができますよ。
水に沈む野菜・浮かぶ野菜を簡単に見分ける方法として地上で育つ野菜は水に浮き、土の下で育つ野菜は、水に沈むとされていますが、 例外もあります。
実際に実験してみて、どんな野菜・果物が浮くのか&沈むのかといった傾向と観察結果をまとめてみると良いでしょう。
「密度」という言葉を使ってレポートをまとめるとGOOD!
→水に浮く野菜の解説はこちら
バスボムを作ってみよう
用意するものから手順、作り方のコツまで丁寧に解説されています。
使用するのものは、
- クエン酸
- 重曹
- 水
- ボウル
- クッキー型
- (霧吹き)
- (食紅)
と、ダイソーなどの100均で手に入るアイテムばかりです。
家族やお友だちへのプレゼントにも人気のバスボム。
可愛い色や形のバスボムで楽しく自由研究ができますよこの機会に手づくりバスボムに挑戦してみましょう。
作ったバスボムは実際にお風呂で溶かし、「水に重曹とクエン酸を加えたら炭酸水ができた」といったことが確認できれば◎です。
「炭酸水」という言葉を使ってレポートをまとめるとGOOD!
→バスボムのくわしい解説はこちら
うがい薬でデンプンを調べよう
うがい薬(イソジンなど)があればすぐにできる実験です。
使用するのものは、
- うがい薬
- ごはんやパン
(家にあるもの) - 皿
だけ。
ごはんやバナナ、紙、プラスチック、葉っぱなどあらゆるものにうがい薬をかけてみましょう。
デンプンが入っていれば、色が変化します。
※うがい薬をかけすぎると色の変化がわかりにくいため、最小限に。
「ヨウ素デンプン反応」という言葉を使ってレポートをまとめるとGOOD!
→ヨウ素デンプン反応の解説はこちら
ストローを使ったすごい自由研究
太めのストローを使って笛を作ります。
使用するのものは、
- 太いストロー
- ライター
- 目玉クリップ
だけ。
音階ごとのストローの長さも教えてくれるので、そのとおりにストローを切れば簡単に笛が作れます。
何個か作って合奏してみるのも楽しいですね。
音楽を習っているお子さんや音楽が好きなお子さんにぴったりの自由研究です。
「音程」という言葉を使ってレポートをまとめるとGOOD!
→長さによって変わる音程の解説はこちら
長く飛ぶ紙飛行機の折り方
飛行時間が長い紙飛行機はどうやったら作れるのか、どんな折り方でどのくらい飛ぶのかを実際に作る&飛ばす実験です。
使用するのものは、
- 紙(折り紙やチラシなど)
だけ。
遊びつつ自由研究も終わる一石二鳥のテーマなので、ある意味楽しすぎて10分では終わらないかもしれません。
「空気抵抗」という言葉を使ってレポートをまとめるとGOOD!
→紙飛行機はなぜ飛ぶのかの解説はこちら
自由研究は大変だというイメージがありますが、YouTubeを活用すると案外ラクに済ませることができますよ。
【小学生向け】簡単にできるおすすめ自由研究キットまとめ
一人では難しいテーマでも簡単に取り組むことができるのがキットのいいところ。
制作系から実験系まで様々なキットが販売されています。
キットの中には、実験方法や種類、結果、研究のまとめ方を詳しく解説したガイドブックがついているものもあります。
夏休みが終わるまでに数日あるのであれば、キットを購入して手軽に自由研究をしてもよいでしょう。
低学年向けの自由研究キット
カッターやキリなどは低学年では一人で使うのは危険です。
必要な道具を必ずチェックしてから購入してくださいね。
また、年齢にあったキットを購入することも大切です。
あまり難しいと正しく作業ができなかったり、理解できなかったりしてしまいがち。
途中で飽きてしまわないためにも、低学年向けのキットを選びましょう。
だんごむしわくわくめいろハウス
好きな形で迷路を形成できるだんごむし飼育ハウス。
小さな子どもが大好きなダンゴ虫の観察です。
自分がつくった迷路を通り抜ける様子を興味津々で観察してくれるでしょう。
デビカ 工作 スライミーができちゃう~
小学生の鉄板アイテム「スライム」。
計量も必要なく、混ぜるだけで手軽にスライムが作れます。
絵の具で色をつけられるためオリジナルのスライムもできますよ。
粘土遊びや泥んこ遊びが好きなお子さんなら喜んで作ること間違いなしです。
きらきら宝石せっけん 型つきでかんたんに作れるキット
このキット1つで、約10個の宝石せっけんが作れます。
いろんなアレンジが楽しめるため、自分だけのオリジナル石けんを開発できますよ。
レビューを見てみると、実際に夏休みの自由研究に利用した人も多いようです。
「科学的な実験」というよりは、「創作」としての自由研究ですね。
中学年向けの自由研究キット
少し難しい組み立てや工作もできるようになる中学年。
簡単すぎるものでは飽き足らず、凝ったものに挑戦してみたくなる年齢です。
少し難しいかな?と感じる程度のキットや対象学年向けの理科実験教材を使ってみるのがおすすめです。
小学校3年理科実験教材 じしゃく A型
「じしゃくの力」「じしゃくのきょく」「じゆうに動けるじしゃく」の3つの実験が楽しめる実験教材です。
基本実験だけでなく、工夫次第でゲームのような実験も楽しめます。
全教科書の基本実験に対応しているため、学校で使っている理科の教科書を一緒に見ながら実験や考察をおこなうと良いでしょう。
小学校3年生理科実験教材 音のふしぎ
4つの実験で音の出ている様子や伝わり方が学べる教材です。
「叩く」「吹く」「はじく「「こする」実験で音の性質を体感的に学習できます。
理科実験でありがちな液体や粉末などを使用しないため、汚れずに実験ができるというメリットもありますよ。
小学校4年理科実験教材 空気と水の性質実験
空気でっぽうや水でっぽうで遊びながら実験ができるキットです。
自由研究や実験などをやりたがらない、そんなお子さまにおすすめです。
実験が終わった後もお風呂や家庭用プールで水遊びに使えるというメリットもありますよ。
【科学工作】電気・磁気 マルチ発電機B(組立キット)
発電機の構造がよくわかるキット。
「電気ってどうやって生まれるの?」という子どもの素朴な疑問に答えます。
発電量によって音色の変わるオルゴール付き。
LEDライトも点灯します。
理科への興味と理解を深めてくれるキットです。
本体が透明なので仕組みが外側からでもよくわかりますよ。
高学年向けの自由研究キット
自由研究のすべての工程をほぼ一人でできるようになる高学年。
本人が「やりたい!」と思うキットを選ばせてあげましょう。親は基本的に見守る姿勢で大丈夫です。
何か悩んでいたり、聞かれたりしたら手助けしてあげることを忘れずに。
小学5年生理科実験材料 電流と電磁石 基本材料 D型
くぎのつく本数で、電磁石の強さを視覚的に理解できるキット。
電気系の学習は苦手なお子さんが多いため、小学生のうちから実験を通して学びを深めておくことをおすすめします。
色のふしぎを調べよう (自由研究おたすけキット)
自由研究キットには液体を使って研究をするものもありますが、結構汚れるため、後片付けが面倒ですよね。
その点、こちらはペンやカラーシートのみを使うため、ほとんど汚れずに作業をすることができますよ。
「色」に関する知識は中学校の美術や高校の情報の授業でも取り扱うため、簡単な自由研究ですが、とても勉強になると思います。
DNAを調べよう (自由研究おたすけキット)
ちょっと難しいテーマに挑戦したい方や、科学が好きな子におすすめのキット。
試験管やスポイトなど本格的な実験キットで科学者気分を味わえます。
口腔内から採取した細胞のほか、食品のサンプルでも実験可能。
ガイドブックもついてくるためDNAと遺伝子の違いも学ぶことができます。
おいしい水を調べよう (自由研究おたすけキット)
水道水や市販のミネラルウォーターの成分を調べて、おいしさとの関係を簡単に調査するキットです。
硬度や残留塩素の有無、水の飲み比べなど数種類の水で実験します。
ガイドブック付きで実験の方法やまとめ方も伝授。
ガイドブックに沿って進めれば本格的な実験を簡単におこなうことができますよ
【学年別】自由研究選びのポイントは?
自由研究は、その年齢に合った内容を実践することが必要となります。
ここでは、簡単に自由研究選びのポイントを解説していきます。
低学年向け(1~2年生)自由研究のポイント
低学年であるほど「身近なもの」を使った自由研究がおすすめです。
身の回りにあるものや出来事であれば興味を引きやすく、低学年でも集中して取り組むことができますよ。
また、わかりやすく簡単であることも大事なポイントです。
低学年はわかりやすく簡単な
「身近なもの」をテーマにすると良い
中学年向け(3~4年生)自由研究のポイント
興味の対象がはっきりとしてくる中学年。
お料理や工作など、作ることに興味を持つ子もいれば、調べることや実験が好きな子もいます。
お子さんの興味・関心がある分野の中から自由研究を選んであげると楽しく取り組むことができるでしょう。
中学年は子どもが興味のある分野
やモノを使ったテーマにすると良い
高学年向け(5~6年生)向け自由研究のポイント
高学年にもなると自由研究の幅もぐっと広がり、思考力もついてきます。
たとえ簡単な研究であっても閃きやアイディアが先行しすぎてしまい、まとまらなくなってしまうことも。
あまり難しすぎることにチャレンジをしてしまうと、途中で挫折してしまう可能性もあります。
高学年でも難しすぎるテーマはNG
結果がまとめやすいテーマを選ぶと良い
また、本来の研究から外れてしまいそうなときはアドバイスやヒントなどでサポートしてあげましょう。
自由研究のまとめ方
自由研究には、「工作」「実験」「観察」「調べ学習」の分野があります。
どの分野でも基本的なまとめ方は同じと考えて大丈夫です。
実際に自由研究を始める前に下記のポイントをおさえておきましょう。
必要のない項目は書かなくでも問題ありません。
準備~結果まで、細かく写真を使ってまとめていくと「研究らしさ」を出すことができますよ。
ぜひ実践してみてくださいね。
- タイトル
- 調べようと思った理由
- 調べたいこと
- 予想
- 準備するもの
- 実験、観察方法
- わかったこと(写真があればなお良い)
- 反省点
- 感想
- 参考にしたもの(本のタイトル名など)
低学年~中学年で注意すること
低学年では「感想」と「わかったこと」を一緒にしてしまいがちです。
区別して書けるように親がしっかりサポートしてあげましょう。
高学年で注意すること
高学年であればより深い理解が求められます。
聞き慣れない化学用語でも、調べて自分なりに解説をまとめことが大切です。
しかし、文章だけでは伝わりにくいこともあります。
表やグラフ、イラストを入れてわかりやすくまとめる工夫をしてみましょう。
実験をする場合は写真があると良いですよ。